こんにちは、あまとです。
(4回目)
5本抜いた強烈な痛みと縫った痛みに、旦那様はこの1週間とても苦しめられました><;
泣き言などほとんど言わない旦ちゃんが
「痛い、痛い」連発!
人間の三大欲求の一つである
食べる事に苦労するということは精神状態をかなり乱す苦行でした。
前歯を全部抜く事で、歯茎だけが残り
流動食でもとるしかないかと思っていたのですが、
初日に行ったスキャンで、
口の隅々まで口腔内スキャナーで取得したデータをもとに
仮歯がしっかりとできていました。
元々の歯よりは少し小さめに作られていましたが
残った右側の下の歯のかみ合わせもしっかりできていて
その仮歯を入れることにより物が食べられるのです、
しかし、
すべての歯を抜いた歯茎はボコボコに腫れあがっていて、
やっとの思いで仮歯を入れてもすぐ出血、痛みを伴うの繰り返し
それだけではなく、
歯がないことで話すことも難しくなったのです。
仮歯をつけても活舌がビックリするほど悪くなり
仕事をするうえでかなりの問題点となりました。
「さしすせそ~」が全部抜けてしまうのです
声の低さも影響して聞き取りが難しく
何度も聞き返したりすることで
旦那様のメンタルもかなり下降気味。
でも食べる事だけは苦行でもしっかりと自ら挑みました。
そこは素晴らしいと思います。
人間の回復力は栄養を吸収することで治癒力もアップできるという事なので
どんな時でも体内に食物を取り込むことは大事ですね。
本当に何も食べれない時などでも
スープ類や流動食、栄養ドリンクでも口にすることは大事です。

何を口にしても苦しんだ日々でしたが
本日4回目の歯科医院では
前回縫われていましたので、抜糸が行われました。
すると、
歯茎が緩み痛みも緩んだ感じです。
「すごく楽になった」
と旦ちゃんの顔も少し緩みました。
縫われた状態は本当にボコボコで痛々しい状況でしたが
糸によってひきつる痛みも伴っていたようです、
その痛みからは解放されましたが
まだまだ歯茎が安定していないのと
仮歯のくっつき具合がジャストヒィットしていないので
食べる事の苦労は続くもようです。


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