インプラント手術(味わったことのない痛さ)

※記事内に広告が含まれています。

ブログ

こんにちはあまとです。
(5回目)

前日あたりから
気分的に落ちていたダンナ様

毎回、今日は何をされるのかあまり把握していない状況で
歯医者さんに挑んでいるのですが

本日は上の歯茎の中にボルトを埋め込む手術である事は
イヤでもわかっていたので
考えただけでもかなり気が重かった模様です(;´・ω・)

車で向かってる際も落ち着かない様子で
本人は無意識のようでしたが

虚しいため息を何度も何度もしていました。

病院には思ったよりも
しっかりとした手術室が完備してあり

天井には手術室でよく見るライトがまぶしいくらいのひかりを浴びせてくれて
気分はもうまな板の鯉……

麻酔をかけられ
その麻酔がかなり効いていて
気が遠くなり寝落ちしてしまいそうになるのを

口を開けておかないといけないので
必死で堪えていました。

口の中ではゴソゴソと
先生が手を動かしていましたが
痛みなども無く
何をしているのか全くわからない程
気が遠のくばかりで

実際の手術時間は30分ほどで
「あとは楽にゆっくりしていて」
と15分ほど放置されたようなのですが

この時間に痛みが一気に押し寄せてきて
じっとしていられない程、痛みが、痛みが、痛みが

顔全体が痛すぎて転げまわりたいほど辛い中

先生が歯茎の中に埋め込んだボルトの写真を見せながら
自分の手術の総評をはじめてきました。

「何か話していたけど痛すぎて聞いていられなかった」
その時点では、出血がひどいので脱脂綿を大量にくわえさせられていたようですが
脱脂綿があたる事さえ痛すぎて話なんて全く入ってこなかったそうです。

「なんか、「上手くいったよ」とは言ってたような気がする」

その場で次の予約の日時とかの確認もされたそうなんですが
頭の中が痛みで埋め尽くされていて日程を考えることもできず、何も考えられなくて
とにかく頷いただけだったので予約の日時は覚えていませんでした。

手術室から出てきた旦ちゃんは
目の周りまで皮膚が赤くなっていて
口からあふれんばかりの脱脂綿が血と共に漏れていて
痛い痛い」を口にしていたが
脱脂綿をくわえていたので何を言っているのか全く分からず
もどかしい思いをさせてしまいました。

その後車に乗ってからも
次から次へと痛さが増し増し

旦ちゃんの
両手と頭は震えが止まらず、体をもだえながら痛み苦しんでいました。


脱脂綿を吐き出した後
よだれが口からたらーっと垂れていて

麻酔が未だ効いているということかと思うと
これから麻酔が切れたらもっと痛くなるのかと寒気を感じたのですが


家に帰りつくころに
痛みは治まらないですが身体は少し落ち着きを取り戻したようで
通常の動きができるまでになり

「あーやっぱりパックリ上の歯ぐきを切っているんだ」

と鏡で口の中を確認していました。


私も見せられましたが
痛いわけですよ!
本当にパックリU字に切られて
ボルトを埋め込み、しっかりと縫いつけられていました。

帰ってからも痛みは治まらず
少し早めに痛み止めを放り込み

これまたすごいのが、

晩御飯の雑炊をしっかり食べました。

さすがに仮歯を付けることは恐ろしくてできませんでしたが

糸が張り巡らされている歯茎で
鍋一杯分の雑炊を流し込みましたよ(素晴らしい)

このボルトが歯茎と定着するまでに1ヵ月かかります。

最初の見積もりの時は4ヵ月という話だったのですが
早期定着の1ヵ月もありますと説明をうけ

少しでも早く治療が進む方がいいと、本人たっての希望で1本+5万円の上乗せで
早期定着の1ヶ月を選びました。

今回は上の歯の手術でしたが何事もなく早めの定着を祈るばかりです、
次は下の半分の埋め込みがある事を考えると…おぞましくて身震いがします。。。。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました